どうも、福岡の設備会社のユニオンです。

皆さんは2020年から水銀灯を新しく購入できなくなることをご存知でしょうか？

「えっ、なんでそんな事が起きるの？　何の取り決め？」

というご質問を良く頂くので、今回はその背景、理由と対応策を書いていきます。

水銀灯の使用禁止とその対応策（LED照明導入）

１：過去の経緯

・2013年に「水銀に関する水俣条約」という国際条約が結ばれた
・2020年12月31日より水銀製品の製造や輸出入が禁止される
・当然、水銀灯もその対象

２：具体的にどうなる？何が起こる？

・今まで使っていた水銀灯は現時点では使用禁止にはならない予定
・ただ、2020年より新しく水銀灯を入手することが難しくなる
・結果、今まで使っていた水銀灯の寿命が来たら、交換が出来なくなる

という問題が発生します。

勿論、2020年までに水銀灯を買い込んでおく事も１つの手段ですが、
もしいきなり既存の水銀灯の使用自体も禁止された場合、水銀灯を買ったお金がそのまま無駄になります。

３：この水銀灯問題に対する対応策は？

2020年末の水銀灯製造や輸入禁止前に、早めに水銀灯からLED照明に切替をする

です。
早めの切替を推奨する理由は

２０２０年末の条約による使用禁止後に、水銀灯から切替しようとした場合、 多くの会社様も同じように切換ようとする一方、LED取替業者の数は限られているので、工事実施が遅れてしまう可能性が高い

そのため、今のうちからLEDへの切換を実施するのが得策と言えます。
今、切換せず、2020年末の後にもし自社の水銀灯の灯りがつかなくなってしまった場合、

「LEDに切り替えようにも業者が来ず、ずっと真っ暗」という最悪の事態が起きえます。
そうなってしまうと、たとえば工場だと稼働できず、生産に大きな穴があく事もあるでしょう。

４：「何故、LED照明への切替をお勧めするの？」

高輝度ランプのメタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプなど、他にも照明はありますが、これらは購入コストが高い、消費電力が大きい等、デメリットがあります。

それに比べ、LED照明の購入コストは技術革新により年々、下がっていますし、何より消費電力が他よりも少ないので、長期的に見て大きな経費削減を狙えます。

５：他社にはない、当社のLED照明の強み

・技術特許を取得した、 一般のLEDよりも長寿命のLED照明

他社様のLED照明も基本的に水銀灯よりも寿命は長いのですが、電源装置が熱に弱いことから、使用環境の温度が高いと、すぐに使用不要となる事があります。

当社のLED投光器の電源装置は、特許取得済の電源装置保護システムにより温度変化に強く耐えられるものになっています。そのため通常のLED投光器よりも長期寿命を維持することができます。

※通常のLED照明を使用する場合の、追加コスト
工場などの高所の投光器を交換する場合、交換に伴う人件費及び高所作業車の費用等が発生。
更には、工場の歩留まりにより生産量が減り、結果、売上が落ちる可能性もあります。

※安心の信用実績

当社取扱のLED照明（元ソニー技術者が開発）は寿命が長く、取替コストも安価であるため、トクヤマ様や三菱重工様の工場でも使用頂いてます。

６：弊社お問い合わせ先

LED照明導入のご検討の際には、画面一番下よりご連絡願います。

まずは御社のオフィスや工場の条件下に基づいた、最適なLED照明の利用プランをアドバイス致します。

消費電力削減のために、オフィスの照明や工場の投光器を LED に切り替えたいけど、どのタイプの LEDライトが 良いか全く見当がつかない、という方向けに当社の超寿命 LED を強くお勧めします。